【映画】『花束みたいな恋をした』を観ての感想【レビュー】

 

映画『花束みたいな恋をした』を観てきました。

もう今回はネタバレありまくりで書いていきたいと思いますので、
まだ観てない人、これからの人は
要注意でお願いします(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

映画『花束みたいな恋をした』予告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『花束みたいな恋をした』キャスト・スタッフ

 

監督:土井裕泰

脚本:坂元裕二

出演:有村架純 菅田将暉

 

 

映画『花束みたいな恋をした』私の評価

 

 

 

☆4.1~4.2 くらいです。

 

いい映画でした。
観終わって数日は、心にじんわりと何かが沁み込んでいるような…
世界に浸っていました。

 

学生時代に本気の恋愛をしていたような人には
より深く心に刺さる映画になるんじゃないかなーと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『花束みたいな恋をした』感想レビュー

 

 

チューリップみたいな映画

 

う~ん、意外にもというと失礼だけど、いい映画でした(笑)

最初はそんなに興味の惹かれない映画で
観に行く気はなかったんですが、

とあるネタバレレビューで、2人が最後には別れるーー
というあらすじを知りまして、

 

俄然、興味がわいて映画館へ足を運びました(笑)

 

 

 

るにゃん
どやねん!

 

 

 

しめい
決して意地悪な気持ちではーーw

 

 

 

 

実は、私、こういうラブストーリーが大好きなんです。

男女の恋愛の、始まりから終わりまでを描いた映画。

 

 

古今東西、名作が多い気がします。

いえ、映画だけではなく、音楽でも漫画でも
こういう恋愛ものは名作が多いです。


そして観に行って、悔いなし!

いい映画だった。

 

誰かを好きになって、お付き合いをして、そして別れたーー
本気で。
過去にそんな甘く苦い経験のある人なら
何かしら自分との接点を見つけられそうなーー、

美しかった過去を花束にしたような映画だと思います。

 

 

 

 

 

映画を観ながら思っていたのは、チューリップ のこと。


「チューリップ」ってご存じですか?

花のことではありませんw

 

昔、活躍したバンド。
1970~80年代に主に活動したフォークグループ。
数々の名曲を残してますよね。

 


彼らの曲、
「虹とスニーカーの頃♪ →」とか
「サボテンの花♪ →」
思い出させるような映画だなって。


とても名曲なんですよ。

知らない人は是非聴いてほしい。

 

それらの名曲を彷彿とさせるような映画でしたね。
ちょっとノスタルジックを誘うような。

 

山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)が出会って別れるまでのラブストーリー。
5年間くらいを描いているのかな。

2人の5年間を一緒に過ごさせてもらえたような
懐かしく切なくなる映画です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名脚本家が映画を書くと…

 

この映画の脚本は坂元裕二さん。有名な脚本家さんですね。
私はあんまり観てるほうではないけど。

 

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
『最高の離婚』
『Mother』
とかーー。

 

古いところだと
『東京ラブストーリー』
なんかもそうなんですね。

 

手練れの脚本家さんらしい脚本というか、
ドラマをずっと手掛けてきた方らしい脚本というか、

ともかくセリフが凝ってるな~という印象でした。


あといろいろ凝ってます、設定も。

麦と絹に多くの共通点を作るんですよね。
好きな本が一緒、作家が一緒、映画が一緒、お笑いが一緒。
しまいにゃ履いてるスニーカーが一緒。
(いやいやいや…)

 

 

 

しめい
ないでしょ!!!

 

 

ありえん!


ツッコミ入れまくって観てました(笑)
いくらなんでもやりすぎw


なんと言うか、これを言うと元も子もないけど、

 

有名なドラマの脚本家さんが映画の脚本を書くと、
セリフがこちゃこちゃしすぎな気がする…(^^;


登場人物のセリフで存在感を出そうとする、
というか
プラス、脚本家としての自分の存在感も?(笑)

 

映画監督が自分で書いた脚本なら、こうはならない気がする。
あまりセリフを凝らない、セリフに頼らない。

監督は映画をトータルで見て演出しますからね。

でも脚本家はそうじゃない。

文字で映画を表現しようとするから
セリフに頼りがちになっちゃうのかも。

 

有名脚本家さんの書く映画の脚本は、
楽しみではあるんだけど、
少々注意が必要っていうかw

やっぱり映画を作るのは脚本家ではなくて
監督さん。

 

脚本家が目立つ映画はあまりよろしくない気がします(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋の終わりとはいつ?

 

恋の始まりから終わりまでを描いた作品が
好きだと書きましたけど、

 

そういう作品を今まで見てきて思っていたのが、

恋の終わりっていうのは、恋人同士が別れた時ではない
ということ。


たとえお付き合いが解消されようとも

相手を想う気持ちが残っているうちは、
恋はまだ終わっていない。

 

相手への恋心はまだ残ったままで、でも二人は別れた。

そこから、恋の最後の物語 が始まる気がするんですね。


相手が心の中から消えていく、あるいはどうにかして消していく時間。

つらく苦しく孤独な時間ですよね。

でもそこにこそ、恋の真髄があるように思うんです。

 

私はその恋の最終楽章、とでもいうのかな、
そこがきちんと描かれた作品がたまらなく好きで、

 

そういう意味では、この『花束みたいな恋をした』では
麦も絹も、最後はあっさり気持ち切り替えてたなーー
ってイメージで(笑)

 

もうお互い次の相手を見つけちゃってたし、
わりと吹っ切れてた印象で、

 

そこは、う~~~ん、
女性側はそういう部分はあるかもだけど、
男性側は、表面的にはそう見えても
もっと心の中での葛藤とかはあるんじゃないかなー

というのを正直思いました。

 

麦くんのほうですね。

彼の恋を終わらせるまでの時間、
そこがもう少し見たかった。

 

絹が別れてからも新しい部屋が見つからず、
しばらくは一緒にそのまま暮らした

ってシーンありましたけど、
(しかもなんだか楽しそうに)

 

 

しめい
いや~共感できない!
ありえない!!!

 

 

そういう人たち、世の中にいるかもしれないけど
私は共感はできないですね~。

 

 

 

しめい
少なくとも麦は違うのでは?

 

 

 

と思う。

あの時点で、そこまで割り切れてないのでは。

 

人間ってそんなにいい人にはなれないでしょ、

いい人間になれなくて、
さんざん嫌な人間になって、みじめになって、
泥まみれになるのが本当の恋の終わりではないの?

 

なんて思ってしまう。

 

最後、笑って、楽しく
新しい部屋が決まるまで二人仲良く一緒に暮らしましたとさーー

 

 

 

しめい
んなわけあるかいー!!!

 

 

と(笑)

 

 

恋が本当に終わるまでの二人の気持ちを
もう少し丁寧に描いてくれてたら、
もっと評価上がってたかもなーって気がしますw

 

最後は作り手側の体力が切れちゃった感じがしました(笑)

 

 

 

 

 

 

最後に見たかった2人の姿

 

そうはいっても、そこまでの二人の心は
丁寧に描かれていて、

どうしてあんなに愛し合った二人がすれ違い
別れるに至ったのか、

しっかりと伝わりましたね。

 

どちらが悪いわけでもなく
どちらが間違っているわけでもない。

 

ただ人って、変わっていくんですよね。

 

だから相手の中の好きだった部分も、変わっていく。

 

麦と絹は、最初は互いの中に共通点を多く見つけ
そこに惹かれあったわけだけど、

 

二人の環境が変わるにつれて、
望む未来の形も変わっていき、

共通点も少なくなっていき、

 

それぞれ新しい自分になっていく。

 

それが自然の形ならば、1つの恋の終わりも必然で、
それでいいのではないかな、と。

 

変わらないものなんて、この世に1つもないんだから。

 

麦と絹が、この5年間で得たものとは何だったのか、
この時間でどういう風に2人成長していけたのか、

できればそこが見たかったかな。

 

最後のカフェでの再会のシーンは、

 

例えば互いの新しい彼氏彼女が、
片耳ずつイヤホンする若いカップルを見て笑っている。

でも、麦や絹は、「そうじゃないんだ」と。

 

あの子たちにとって、1つのスマホから流れる音楽を共有する

その時間こそが宝物なんだよ、と。

 

 

そういって相手を諭すようなシーンであったなら、

あ~、麦や絹にとって、5年間の時間がすでに大切な宝物へと
変わっているんだね、
もう互いにふっきって、新しい人生を歩き始めているんだねーー


と感じさせる、
2人の新しいスタートを予感させる
ラストシーンになったのかもしれないと思ったりします。

 

 

でも、最後、背中越しに手を振る二人は、
とても爽やかで、

 

ずっと彼らを見てきた私たち観客も、

未来の2人に幸あれ と、

 

エールを送りたくなりました(*^_^*)

 

いい映画だったなぁ~。

またDVD化したら、再度観たいなと思える映画でした。

 

 

 

今回も読んでいただいてありがとうございました(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

 

映画『花束みたいな恋をした』関連品

 

 

 


 

 

 

 


 
 

 

 


 

 

 

 

 

記事はいかがでしたか?
楽しんでいただけていたら嬉しいです。

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。