【映画】『「鬼滅の刃」無限列車編』を観ての感想【レビュー】

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』をついに観てきました。

ネタバレめちゃめちゃしてます。

未見の方はご注意!を。

 

 

 

「鬼滅の刃」アニメシリーズを見るならこちら。



 

 

 

 

 

 

 

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』予告

 

 

 

 

 

 

 

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』キャスト・スタッフ

 

 

監督:外崎春雄

脚本:吾峠呼世晴

出演:花江夏樹 鬼頭明里 日野聡 (声)

 

 

 

 

 

 

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』私の評価

 

 

 

評価は、4.1~4.2点くらいです。

 

泣きましたね~。

最後のエンドロールも席を立つ人がいなかったです。

私は泣いて恥ずかしいので、

エンドロール終わらないで欲しかった(笑)

 

そのエンドロールがまたいいんだ、これが!

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』感想レビュー

 

最初は「鬼滅の刃」について何も知らなかった

 

いや~やっと観てきましたよ。

 

しめい
『「鬼滅の刃」無限列車編 』 ででーん

 

 

全く原作漫画もアニメも観たことなくて、内容知らず。

でもこの世間の大騒ぎと、映画の高評価。

 

あとは、なにかと悲しい話題の多かった2020年の
最後に打ちあがった大花火

 

これはもはやお祭り! 祭りが始まった!!! と(笑)

 

 

 

 

2020年の終わりに打ちあがった大花火!

 

 

 

そりゃ参加しないわけにはいくまい!とw

腕まくりして祭りに参加することを決意しました。

 

 

とりあえずいきなり映画だとついていけないと思ったんで、
TVでやってた総集編の『兄妹の絆編』『那田蜘蛛山編』を観まして、

 

 

 

しめい
これ、かなり、はしょってね?

 

 

と思って、

 

これじゃよ~分からん!映画に行けない!と
アニメ全話を観ることを決めw

 

頑張って26話全部観て

 

万全の準備を整えてから、

 

満を持して! 映画を観に行きました~。

 

 

 

 

しめい

ふ~~~ 
頑張ったぁ~ 自分!

 

 

 

 

 

 

『「鬼滅の刃」無限列車編』のちぐはぐ

 

 

で、まぁ、今や国を挙げてのお祭り騒ぎ、
「鬼滅の刃」神輿を わっしょい♪わっしょい♪♪ 担いで
盛り上がってるようなこの国の現在ーー

 

に、水を差すようで大変申し訳ないのですが(;^ω^) すんません

 

 

映画のパーツ・パーツはとても感動的で涙、涙だったんですが
1つの作品のまとまりとしては… 

 

う~ん、ちょっとちくはぐさがあったように感じました。

 

 

その理由をちびっと探ってみたいと思います。

 

 

・主役は一体、誰なのか?

 

この漫画・アニメの主役はもちろん竈門炭治郎くんなのですが、

 

映画前半こそ炭治郎ストーリーであったものの、
後半はほとんど炎柱・煉獄杏寿郎さんに持っていかれてます(;^ω^)

 

なので、この映画に関しては潔く、煉獄杏寿郎さんを主役にしたほうが
よかったのかなと思います。

 

そして煉獄さんが主役であるなら、

もう少し物語の前半部分で、炭治郎たちとの会話や
煉獄さんの生い立ちについて

炭治郎らが知るなり興味を持って聞くなりする
くだりがあってもよかったかな~と思いました。

 

 

今回は、前半はエンムって鬼と炭治郎らの闘い

後半はアカザって鬼と煉獄杏寿郎との闘い、というふうに


話がくっきり分かれてしまってるので、

1つの映画としてはまとまりに欠けた印象です。

 

 

 

 

 

・物語のトーンがまとまっていない

 

話自体も前半後半で分かれてしまってるんですが、
映画を覆うトーン、雰囲気ですね、

これもまとまりに欠けたものになってると感じました。

 

全体的にギャグパートが多すぎた印象。

もう少し減らした方が良かったかも。

 

特に善逸や伊之助の夢の中に入り込むシーンですね…

まぁ笑ったんですが…

 

あの夢をみさせる鬼のエンム、
アニメシリーズの終盤で出てきたときに、めちゃめちゃ怖そうで
不気味で、何をやらかす鬼なのか分からず

 

もう恐怖しかなかったんですよ!

 

 

 

しめい
得体のしれない鬼だわ~
強敵だわ~

 

 

 

あのエンムの声優さん、平川大輔さんですか?

すばらしかったと思います!

 

鬼という枠組みを超えた、底知れなさを、声だけで
表現してましたね。

 

映画の予告編ではじめて見た時、聞いた時、

敵ながら魅力的で惹き付けられましたね~。

こいつ、どんな鬼なんだぁ~~!!!って。

 

 

映画が始まってからも不気味で、

 

「そうか! 人に夢を見させて、精神を破壊していく鬼なんだ」

 

と分かった時はテンションが上がりました。

 

映画『インセプション』みたいで面白い!と。

 

 

 

しめい
夢の中に入るだと~~?!

 

 

 

ただ~~~

 

その善逸・伊之助たちのギャグパートが多すぎて、
エンムの怖さ、底知れなさに引きずり込まれなかったんですよ。

 

あの鬼の恐怖に入り込みそうになると、
お笑いパートになって、ほっとして、

 

 

しめい
あぁ大丈夫、これは映画だ、彼らはアニメだ~

 

 

現実に連れ戻される、というか(笑)

 

 

 

るにゃ
だめじゃん! それ

 

 

しめい
そう。 だめなんだわ、それ!

 

 

 

エンムじゃないですが、映画というのは
あの暗闇の空間の中で観客に夢を見せなきゃいけません。

 

 

現実に引き戻らせちゃいかんのです。

 

 

このアニメや映画は原作漫画に忠実に作っている、
ということなので、

 

漫画ではとくに問題なかったシリアスギャグシーンの融合も、
そのまま映画で描くと、違和感がでてくる。

 

やはり映画では、
細心の注意をはらって両方のバランスをみないと
難しいなーと。

 

原作があって、それに忠実に映画を作るというのは

だから私は、反対派なのです(笑)

 

 

映画には映画に流れる世界、映画の文法ってあると思うので。

 

原作に必要以上に縛られちゃいかんと思うわけですよね。

 

 

 

 

 

 

 

・「鬼滅の刃」に勝手に提案

 

映画を観た翌日、「鬼滅の刃」ファンの知り合いに、

 

 

しめい
前後編の2部作で映画作ったらよかったのでは?

 

 

と言ったら、

 

 

 

人
鬼滅ファン

それには尺が足りないね。ふん!

 

 

 

と、一蹴されてしまった…(笑)

 

 

だから!原作に忠実であろうとすると限界にぶち当たるんだわ!

 

 

映画は映画用として、話を肉付けすればいいのに。

いろいろ付け足せばいいのに。

 

 

それこそ、前編は炭治郎らとエンムの闘い、
後編は煉獄杏寿郎とアカザの闘い、

ってのを軸にしてね、どうでしょ?

 

足りない内容は、煉獄さんの生い立ちや思想、
炭治郎たちとの触れ合いエピソードを
もうちょっとつけ足せばいいのでは。

 

 

しめい
もっと煉獄さんの話みたかったし~

 

潜在意識に入り込む話も、もっと見たかったし~。

 

 

 

 

ーーってなんか今、世界中のファンを敵に回すような話してる、私?(笑)

 

 

 

イラスト

 

にわかファンの戯言と思って…

 

 

 

 

 

しめい
まーいいや、ここは私のブログだ!
好きに書かせてもらう!

 

 

 

そうすれば、後半に出てきたアカザのいきなり感も、

煉獄杏寿郎のいきなり大活躍感も、

ギャグとシリアスのごちゃ混ぜ感も、

エンムってもっと強い鬼だと思ってたのにガッカリ感も、

 

ちょっと解消されて、
もう少し自然な映画の流れになって受け入れられるんじゃないかなぁって

 

 

しめい

思いましたのさ。

 

 

 

すみません、
この今の日本のお祭り騒ぎに、水ぶっかけてますけどーー(笑)

 

でも上でも書いたように、パーツ・パーツはとてもよくて

何度か泣きました。

 

ここからはそれを書いていきます。

 

 

 

 

 

 

夢ー潜在意識ー覚醒の面白さ

 

ちょっと思ったんですが、エンムって結局一人も殺してないんですねw

そんなに悪い奴でもないのでは??(笑)

 

といいますか、エンムの「夢」を使った殺害方法を、
結局1度も描いてないので、

 

エンムが一体どうやって人を殺して血を吸うのか、よーわからんのですわw

 

 

だって人食い鬼でしょ。

人の血を吸って生きるわけでしょ。

夢見せて、潜在意識の核を破壊して、それでどーするの。

そこに血は流れるのか?吸えるのか?

 

 

しめい

核の破壊とかまどろっこしいことしてないで
さっさと殺して血を吸えばいいじゃん。

 

 

るにゃ
あ、言ってもーた

 

 

 

という根本的な疑問をずっと抱えながら映画を観てたんですがw

 

 

単純に「夢を見せて人を殺す鬼」という鬼のオリジナリティーを出そうとして、

鬼本来の目的(吸血)から外れていってるのでは…

ってことはないんですかね?(笑)

 

そこらへんの帳尻は原作漫画ではちゃんと描かれているのかな。

私が知らないだけ?

 

 

 

 

 

 

まぁ、そのへんに疑問はあったんですが、

人間に夢を見せてその夢に入り込むーーという設定は、
とても面白かったです(#^.^#)

 

あと夢には限りがあって、そこから先の潜在意識の世界の描き方も。

 

 

炭治郎の夢の世界。
家族がいたころの幸せな時代ーー

 

よかったですね。

 

ずっとそこにとどまりたい、たとえ夢だとしてもーー

 

物語の前半でしたけど、
もうすでにあそこで号泣してましたww

 

 

それでも自分のすべきことのために現実に戻る決意をして、

何度も何度も夢の自分を殺して現実へと戻る炭治郎の強さ、

 

私なら、ずっと幸せな夢を見ていたいかもなぁ(;^ω^)

 

 

過酷な現実幸せな夢、どっちをとるかと言われれば、

覚めないなら、幸せな夢を見たままでいいじゃないか!と思ってしまう(笑)

 

 

でもその夢が覚めると、いい夢を見たぶん、悲しさが増すのかな。

 

人間の悲しさっていうのは、
そうやって、いい時期、幸福な時間があった人ほど
悲しさをより感じる度合いが増す、ってことかもしれません。

 

 

 

 

 

 

エンムも、そのあと炭治郎に悪夢を見せていたけどーー

 

いい夢見せたり、悪夢を見せたりーー

で、結局、彼の目的はなんだったんだろうーー(笑)

 

さっさと人を殺さなかったのは、

つまりは最後の

 

「煉獄さんは一人も鬼に乗客を殺させなかった!」 by 炭治郎

 

ってところに持っていきたいがための、大人の事情?

まぁ伏線づくりだったのかな、とw

 

 

まひにゃ

あんた、汚れた大人の目線になったね…

 

 

 

しめい
自分でも思ってます、はい(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の思う煉獄杏寿郎の魅力

 

もう映画観る前から、これでもかってほど
この炎柱・煉獄杏寿郎のことでネット上あふれかえっていて、

なんなら彼の最期までご丁寧におしえてくれてる不届きものまでいて(怒)

 

そういう余計な情報を巧みに避けながら、映画館までたどり着くのは
至難の業でしたけど(笑)

 

上げられた期待値、ハードルを上回る、好人物でしたね。
炎柱さん。

 

 

 

彼と亡きお母さんとの病床のシーン、

 

「何故、あなたが強く生まれてきたのか分かりますか?」

 

ここからの台詞には泣けました。

 

 

ほんまそうやなぁ~

 

 

 

 

自分の持ってる恵まれたものを、弱い人のために使ってほしい
という親の思い。

 

 

ノブレスオブリージュという言葉を思い出しました。

 

ノブレスオブリージュ(noblesse oblige)とは、
「貴族の義務」を意味するフランス語で、身分や地位の高い者はそれに相応した社会的責任と義務があるという道徳観のこと。

 

 

こういう思想は万国共通のものなのだな、と。

 

この母の願い通りに生きようとして、実際生きた煉獄さんの生きざま、
死にざまは本当に立派なものでした。

 

 

現代にいたら、めっちゃモテるで

 

 

 

 

 

ただ、私が煉獄さんをもっと素敵に思ったシーンは別にあって、

 

彼が炎柱になって実父に報告するシーンで、
お父さんは煉獄さんを無下に扱いますよね。

 

 

あっそ!

 

みたいに。

(お父さん… ひどいわ…)

 

 

息子としてはおそらく誇らしい気持ちで報告に行ったと思うんですよ。

 

(お父さんもそうだった炎柱に、私もなりました!)と、
お父さんにも誇りに思ってもらいたい、と。

 

 

しめい
なのに、あの態度!
どやねん!!!

 

 

でも、そのあとですね、

 

煉獄さんはそれを怒るでもなく悲しむでもなく、(少なくとも表面上は)

 

父親は関係ない、
自分は自分の思った道をいくだけ、

 

と弟くんに言う。

 

私はあのシーンにじ~~んときました。

 

 

人間とは、どうしても他者の承認を求めてしまう生き物です。

 

特に親の承認は、人の本能的にどうしても求めてしまうものでは
ないでしょうか。

 

しかし、本当に強い自己とは、おそらく誰の承認をも必要とせず、

ただ自分が自分を認められること、

自分の価値を自分で自分に与えられること、

 

そしてそうなれるように生きること、

 

 

そんな人間こそが本当に強い人間で、

 

その強い人間だけが、
他者の強さや価値を、見つけてあげられ、認めてあげられる。

 

 

まさに、その本当の強さを、

煉獄さんは持っていたのだなと、思います。

 

 

 

 

 

ただその強さを体現して生きてきた煉獄さんが、
最期、お母さんに問いかけますね。

 

「自分はちゃんとやれてましたか?」と。

 

そして、お母さんに

「やれてましたよ」 との言葉をもらって、

 

はじめてニッコリ微笑む。

 

最後の最後に、煉獄さんはお母さんにだけは

自分を認めてもらいたかったんだと思います

 

 

あの煉獄杏寿郎でさえ、母の前では

一人の幼い子供の自分に戻るのだな、と。

 

人生の最期になってやっと、本来の自分の姿に戻れたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

映画の前半で、煉獄さんが炭治郎たちに、

 

「俺の継子(弟子)になれ!」

 

 

と言って、3人喜び、舞い上がり、
ふわふわと煉獄さんの周りを飛び回るシーンがありましたが、

 

 

 

あれ好きなシーン

 

 

 

本当に見たかったですねぇ…

煉獄さんの弟子になった炭治郎たち。

 

 

誰しも、人生を捧げてもいいほどの師匠・上司・先輩に出会うことを
心のどこかで求めているんじゃないかと思うんです。

 

この人こそは信頼できる、この人のためなら全てを捧げられる、
この人にずっとついて行きたい!!!

 

 

そんな憧れて見上げる存在。

 

 

実際にはそんな人物に出会うのは稀だし、

 

出会うことが幸せ、出会えないのは不幸、
ってことでもないのでしょうが、

 

それでも、

 

そんな人物に出会えるのは、人生の限りない僥倖だと思います。

 

 

できれば、そんな師匠と出会った、あの喜ぶ炭治郎たちのその後の物語を、
見てみたかったな、と。

 

煉獄さんはどんなことをおしえてくれたんだろう、

炭治郎たちは煉獄さんの下、どんな風に成長したんだろう、と

見てみたかったですね。

 

 

漫画だし、アニメだし、映画だし、

フィクションだし!!!

いつかそんなサブストーリーがーー、できないこともない、かも…(笑)

そんないい夢をいつかまた映画館で見せてもらいたいです!

 

 

 

この先のストーリーを私は原作を読んでないので全く知りませんが、

煉獄さんの最期の姿を心に刻んで炭治郎たちはこれから闘っていくと、

ちらっとどこかで目にしました。

 

 

ずっとそばにいて全てをおしえてあげられなくても、

自分の生きざまの一端でも見せられたなら、

人はそこから多くを学んでいくのかもしれません。

 

 

そういう意味では、私たちも、自分の師匠となる人、見本となる人が

きっと目を凝らせば周囲にあふれているのかも

と思ってみたりします。

 

 

自分の生きざまの一端を見せてくれる人物が。

 

 

そこから学ぶか学ばないか、すべては自分次第なのかもしれません。

 

 

 

私たちの周りにも、煉獄杏寿郎はいっぱいいるんですよ!

きっと!!!

 

 

 

 

 

そしてあなたも、

誰かにとっての煉獄杏寿郎 なのかもしれないです(^-^)

 

 

 

 

今日も読んでいただいて本当にありがとうございました。(#^^#)

 

 

 

 

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映画『「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌

 

 

これがエンディングで流れてきた。

そりゃ席立てませんわ…。

 

 

 

 

 

 

 

映画『「鬼滅の刃」無限列車編』関連品

 

 


 

 


 

 

記事はいかがでしたか?
楽しんでいただけていたら嬉しいです。

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。