【映画】『天外者』を観ての感想【レビュー】

映画『天外者』を観てきました。

 

 

 

 

映画『天外者』予告

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『天外者』キャスト・スタッフ

 

監督:田中光敏

脚本:小松江里子

出演:三浦春馬 三浦翔平 西川貴教

 

 

 

 

 

 

 

映画『天外者』私の評価

 

 

 

ストーリー的には3.5点です。

ですが! 三浦春馬くんの演技に0.5点付け足します(#^.^#)

彼の演技だけを、もう1度観に行きたいくらい(笑)

それくらいの熱演でした。

 

 

 

 

映画『天外者』感想レビュー

 

五代友厚って何した人?

 

私、この五代友厚って人を全く存じ上げませんで(^^;

なんか昔、ディーン・フジオカさんが朝ドラで演じて、
物語上で五代が亡くなると、
「五代ロス」に陥る女性視聴者が多発したとかなんとか…。

そのくらいの知識しかないくせに、
まったく予習もせず、
ほぼ予備知識もないまま映画館へ行きました。

 

そしてーーー

 

映画を観終わっても、彼が一体何をした人なのか、
よく分からないまま帰ってきました(^^;

 

 

 

るにゃ
って、それダメじゃん!!!

 

 

 

そうなのです。ダメなのです(笑)

 

結論から言っちゃうと、
五代友厚が何を成し遂げた人物か、ということが
この映画ではほぼ分かりません、はい…。
って私だけかな?

 

物語の構成で重点を置かれているのが、
彼の若かりし時代ーー

坂本龍馬や伊藤博文や岩崎弥太郎と夢を語り合っていた時代、
に時間を割いていて、

なおかつ五代のライフワークともいえる

 

「すべての人が平等に夢を見られる時代を作りたい」

 

という願い、それに至る発端となった女性との出会いと別れを
軸に描いています。
(しかし、この女性とのお話はフィクション?)

 

つまり、彼がさまざまな事を成し遂げた壮年期ではなく、
彼の基盤ができあがった青年期を中心に描いてるんですよね。

なので、五代友厚という人物を知らない人が観ると、

 

 

しめい
で、何やった人???

 

 

ってなっちゃう映画です。はい…

 

 

 

るにゃ
!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五代友厚のやったこと

 

ちなみに調べてみたところ、
五代友厚の功績というのがーー

 

1869年(明治2年)
 大阪通商会社・大阪貿易会社設立。金銀分析所設立。

1870年(明治3年)
 大阪活版所設立 日本初の英和辞典刊行する。
 薩摩藩の紡績所を堺に設立。

1873年(明治6年)
 西弘成館(鉱山経営の統括機関)設立、鉱山王に。

1875年(明治8年)
 大阪会議開催。

1876年(明治9年
 堂島米商会所開業。朝陽館設立。(藍の製造工場)

1878年(明治11年)
 大阪株式取引所設立。
 大阪商法会議所設立(後の大阪商工会議所、初代会頭)

1880年(明治13年)
 大阪商業講習所設立。(後の大阪市立大学)

1881年(明治14年)
 大阪青銅会社設立。(後の住友金属工業)関西貿易社設立。

1884年(明治17年)
 大阪商船開業(商船三井)

 

 

しめい
こんなにいっぱい?!

 

 

 

るにゃ
なんかよく分からんけどすごい…

 

 

 

上の年表だけでも、15年間の間にこれだけの事をやっている。
どれほど彼が精力的に働いていたかが分かりますね。

 


私が簡単に要約しますとーー、

五代友厚とはーー、

1836年江戸後期、薩摩藩の武家に生まれ、文武両道の才を発揮。
明治維新の際、討幕派として活躍したことから
明治政府の役人となるも33歳で退職。

その後、大阪にて現・商工会議所をはじめ
数々の会社を立ち上げ、(大学も作った!)
大阪経済の発展に寄与する。

五代が亡くなった1885年の大阪での葬儀には
5000人近くもの人々が参列したという。
「大阪の恩人」とも言われている。

 

 

 

しめい
そんな感じ!

 

 

 

るにゃ
ざっくり!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三浦春馬の演技が光った

 

 

とまぁ五代友厚の功績は、こうして復習しなければいけないほど
まったく映画では伝わらなかったわけですが(笑)

 

しかしながら、三浦春馬くんの演技には特筆すべきものがありました。

これは彼が故人になってしまったが故の美化された感想ではなく、
彼が元気に生きている時に公開されたとしても
いい演技だったなぁ~と思うに違いないと確信します。

 

刀を扱う殺陣のシーンも、
大切な人との別れのシーンも、
未来への希望を熱く力強く語るシーンも、

どれもキラキラしていて素敵でしたよ。

 

薩摩の方言でのセリフも
五代の素朴で実直であろう性格が
そのまま晴馬くんにも重なって見えて格好良かった!

本当にいい役者さんだなぁと思いました。

 

そう思うと、なおさら残念ですね。
彼が早逝してしまったこと。

 

この映画に出演されていたキャスト・スタッフの方々
おそらくみんなが、

あの日の三浦春馬くんのニュースにとんでもなく驚いたんだろうな、
そして心を痛めたんだろうな、と思うと

晴馬くん、なんで? なんで?と思ってしまうけれど

 

人の心の中は分からないものだし、
どんなに近い場所にいても、

他人はどうすることも出来なかったのかなと
思ったりもします。

 

 

 

 

 

 

映画の見せ場

 

この映画の見せ場は、やはり五代友厚が現・大阪商工会議所で
演説をする場面かなと思うんですが、

(あ、この場面の聴衆の中に、どっかで見たことある顔が…?
と思ったら、ーーあとは内緒にしておきます^^

 

私的にもう1つ、とても良かったシーンがありました。

それは五代が母親の危篤の知らせをうけて、
久しぶりに実家へ戻り、
病床の母親を見舞うシーンです。

 

五代の母親に対するさまざまな複雑な感情が読み取れて
とても難しいシーンだったと思うけど、
三浦春馬君がとても素晴らしい演技をしていました。

その後、実家に彼の命を狙う追手が来るのですが、
それらに対する対処の仕方もよかった!

 

もう自分はここへは戻ってこない、
新しい自分として生きていくーー

 

という決意、覚悟、みたいなものが滲み出ていて、
この実家の一連のシーン、私の1番のお気に入りです。

 

 

 

 

 

役者の仕事の大変さ

 

映画と関係ないですけど、
三浦春馬くんも親御さんと確執めいたものがあったとか。

亡くなった後の報道で知りました。

驚きました。

生前の彼は、そんな陰を微塵も感じさせなかったですね。

 

そういう事情を知って、あの親子の対面のシーンを見てしまうと

いったいどんな気持ちであのシーンを演じていたのだろうと
思わずにはいられません。

 

 

俳優という仕事は、みんなに注目されてチヤホヤされて、
お金も稼げて、キラキラしてて、

そういういい面ばかり見てしまいがちですけど、

 

「演じる」っていうことは、
もしかして、

「自分を欺く」ことなのかな、と
少し思ったりしました。

 

これについては上手く説明できません(笑)

 

 

まひ
なんでやねん!

 

 

しめい
例えば、なんだけどーー

 

 

しめい
実生活でその役者さんが浮気をしてたとして、

 

 

まひ
ふんふん

 

 

しめい
あるセリフで
「浮気なんて人間のすることじゃない!」
と言わなければいけなかったとする。

 

 

まひ
ふんふん

 

 

しめい
その時、その人、きっとめっちゃ辛いね。

 

 

 

まひ
だろうね。

 

 

しめい

こんなこと言ってても本当は自分はーー
って思うだろうね。

 

 

 

まひ
そこは演技だし仕事として割り切るんじゃない?

 

 

しめい
もちろん、そうだけど
きっと、心のどこかが何らかの形で傷つくね、
その役を演じる時。

 

 

まひ
ふーむ…

 

 

それは私みたいな普通の仕事やってる人間からしたら、

 

本当に文字通り、想像できない、
想像したこともない苦しみ、心の痛みだと思うのです。

 

役者さんって
もしかしてそんな大変さも抱えているのかなってーー。

 

なんか三浦春馬くんが抱えていた事情を知ってから
彼の作品を見るとね、

いろいろ想像してしまうんですよね。

 

大変だったんだろうなぁと。

 

だから、これからは彼が苦労して遺した作品たちを
じっくりしっかり
味わって楽しんで、観ていきたいなと思ってます。

 

それがきっと残された者にできる最善の追悼ですね。

 

 

この映画とは関係ない話になっちゃいましたw
すみません。

 

みなさんも良ければ三浦春馬くんの作品、観てみてください。

本当に素敵な演技で惹き込まれます(*^_^*)

 

 

今回も読んでいただいて本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

yahoo.映画のレビューを見ていて、
とっても素敵なレビュー記事を見つけたので勝手にご紹介(^^;

簡潔だし分かりやすくていいレビュー。
私もこんなレビューが書けるようになりたいなと思える
お手本のようなレビューでした。

天外者(てんがらもん)の映画レビュー「男が惚れる男」 – Yahoo!映画

 

 

 

 

映画『天外者』関連品

 

パンフレット

 

 

関連記事

  俳優の三浦春馬さんが昨日亡くなった。 享年30歳。 本当に驚いた。   自死とのことなのでーー 彼が辿った最期の瞬間の様子を想像すると、切なくて苦しくなる。   […]

 

 

 

 

 

 

 

 

記事はいかがでしたか?
楽しんでいただけていたら嬉しいです。

こちらはあなたへのおすすめ広告です。

 

<スポンサーリンク>


スポンサーリンク
最新情報をチェックしよう!
 data-src= しめいの開運日誌" width="1000" height="353" >

 しめいの開運日誌

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。