【映画】『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』を観ての感想【レビュー】

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』を観てきました。

 

以下、若干ですがネタバレございます。

 

 

 

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』予告

 

 

 

 

 

 

 

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』キャスト・スタッフ

 

監督:グレタ・ガーウィグ

脚本:グレタ・ガーウィグ

出演:シャーシャ・ローナン、エマ・ワトソン、ティモシー・シャラメ

 

 

 

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』私の評価

 

 

 

 

 

しめい
満点!! 文句なし!

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』感想レビュー

 

 

むか~~~し、絵本的なもので、ざっくり物語は読んだことありましたが、

しっかりと内容を知ったのは初めて。

いや~~いい映画でした。

 

恐らく原作の「若草物語」と、「続若草物語」を、

交互に現代と過去として交差させながら

映画は進んでいく構成になっていると思われます。

 

なので、ん? 今これは現代?それとも回想?と

一瞬混乱してしまうこともあります。

そこはちょっと注意!

 

 

あと映画全体を通して、

舞台でもあるマサチューセッツの自然の素晴らしさ

そして背後に流れる音楽の美しさ

堪能できる映画でした。

 

 

 

 

 

 

魅力的な登場人物たち

 

まずはこの映画を語るうえで外せないのが

主人公の4姉妹の次女であるジョーを演じたシャーシャ・ローナン。

 

とっても勇ましくてたくましい女性を演じていて、

同性から見てもとても好感の持てる主人公でした。

 

このシャーシャって、昔観た『つぐない』に出ていたあの少女??

って途中で気づいて、驚きました。

いや~大きくなったねぇ。

親戚のおばちゃんの気分(;^ω^)

 

 

その主人公のお相手、でもあり思いを寄せるご近所さんを演じた

ローリー役のティモシー・シャラメ。

今や乗りに乗っている若手俳優さんですよね。

でも人気の理由も頷けます。

 

 

しめい
めっちゃいいですよ!!!

 

 

しめい
めっちゃいい! 彼。

 

 

大切だから2度言った!(笑)

 

女性なら、このシャラメ君を見るためだけに

この映画を観ても、絶対後悔はしないと思う!

 

 

このローリーとジョーのシーンが登場すると、

なんかワクワクしてきてる自分がいました。

 

ジョーのことを本当に愛しく大切に思っている演技が

本当に本当に素敵でした。

 

 

長女の家庭的なメグは、エマ・ワトソン。

かわいすぎる!

この顔好き。

生まれ変わったらこの顔になりたい!!!

 

しかし、正直、長女よりも

4女あたりの役で観てみたかったかな~(^-^)

 

 

 

出典元:IMDb

 

 

 

3女はオーストラリアの女優さん、エリザ・スカンレン。

おとなしく慈愛に満ちた音楽好きのお嬢さんを演じていて、

引き込まれました。

 

 

4女エイミーはフローレンス・ピュー。

現在と7年前の過去を行ったり来たりしながら

物語が進んでいくんですけど、

はっきりと過去と現在の顔の違いを感じられたのは、

このエイミーですね。

 

7年後のエイミーと少女時代のエイミーをしっかりと

演じ分けられていたと思います。

 

あと蛇足ですが、私はこの女優さんの笑い声が好きです(^^♪

声が好きな女優さんって、たまに現れるんですけど、

この方もその一人!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が思う邦画と洋画の違い

 

 

後半の方で、ローリーがジョーに告白するシーンがあるんですね。

このシーンは必見!ですよ。

 

本当にいいシーン。

2人の俳優が正面からぶつかり合っているかのような

見ごたえのあるシーン。

 

こういうシーンって日本映画ではわりとさらっとやっちゃうんですよね。

あまり深く掘り下げない。

 

でも外国の映画では、そこを掘って掘って何かが出てくるまで掘る。

つまり二人が自分の気持ちをぶつけ合う。

納得いくまで。

 

そういうシーンは日本の作品ではあまりない気がします。

 

なんでかなーと思ったりするんですが、

 

恐らく、日本の実社会でも、そういう互いの意見をぶつけ合うような

シチュエーションが少ないからではないか、

という結論に達しました(笑)

 

 

 

 

日本では察するとか、思いやるとか、そういう意識が働いて、

自分の主張をどこまでも伝えるーー

ってことはあまりしないし、

そういう状況になる、ってこともあまりないですね。

 

でも、外国作品では、こういうぶつかり合い、主張し合い、

というシーンにたまに出くわします。

 

 

そして、そういうシーンを見るたびに私はワクワク・ゾクゾクしてしまう(笑)

 

 

別に言い合ってるどちらが正解でもないし、それぞれの思いが

それぞれの正しさなんだと思うんです。

 

大切なのは、自分がどう考えて、

どう感じているからそうするのか、

それを相手に伝えること。

 

妥協せず、甘えず、逃げず、

自分の思いを伝えあう外国作品に、

私はとても面白さを感じてしまいます。

 

精神の強靭さ心の体力とでも言いましょうか、

互いの意見を主張し合う姿に、

そういう力強さを感じてしまうのです。

 

 

 

 

変わらない女性の抱える苦しさ

 

この原作が書かれたのが、1800年代中盤くらい。

女性は結婚こそが幸せ、

子を産んで母になるのが当たり前、という時代。

 

映画の中で、お金持ちの男性と結婚したがっている4女のエイミーがいうセリフ。

 

『結婚は女性にとっては経済問題なの!』

 

いや~響きました。心にずしっと。

 

結構今でもそういう部分ないですか?

 

周りの友人見渡してみても、

このエイミーの意見を否定は出来ないですね。

 

この「若草物語」の時代から200年が経とうとしているのに、

人間の芯の部分はあまり変わらないのかな、

とも思ったりしてーー。

 

やりたい事をやってきて、好きだと言ってくれる人からも離れたジョーが

どうしようもなく寂しさを抱えるシーンがあるんですが、

いや~見てて、いたたまれなくなりました。

 

 

しめい
え? これ、私?

 

 

でも、じゃあ振り返って、自分のこれまでの人生の分岐点で、

違う選択肢をとりますか?と聞かれたら、

やっぱり同じ道を選ぶ気もします。

 

だから、自分が今抱えてる苦しさというのは

自分自身である限り、

避けられない苦しさでもあったのだと。

 

 

イラスト

 

 

 

「若草物語」は、原作者のルイザ・メイ・オルコットの自伝的な作品、

と言われていますから、ジョーとはルイザの分身であり

またこの映画の女性監督でもあるグレタ・ガーウィグ自身も投影されている

思います。

 

 

そしてきっとこの映画を観てジョーに共感するすべての女性

ジョーに自分を重ねていくんでしょうね。

 

 

どんなに時代は移り変わっても、

人間の抱える問題や寂しさというのは、

きっと変わらず存在しつづけるものでもあるのかも

しれないですね。

 

 

 

 

 

 

2020年、第92回アカデミー賞6部門ノミネート

 

 

 

本作品、2020年アカデミー賞では、

作品賞脚本賞作曲賞衣装デザイン賞

主演女優賞(シャーシャ・ローナン)助演女優賞(フローレンス・ピュー)

合計6部門でノミネートされ、

衣装デザイン賞で最優秀賞を受賞しました。

 

 

作品賞では、

韓国映画『パラサイト』に最優秀の座を譲った形になりましたけど、

 

 

 

『パラサイト』のレビューも書いてます(^-^) ↓ 

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でも、両作品、見比べてみると、

私は、この『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』の方が、

最優秀の座には相応しい気がしますね~。

 

 

もちろん『パラサイト』もめっちゃ面白かったですけど、

私は純粋に、

 

 

しめい
映画って希望を描かなきゃ!

 

って思っている人間なんでね(笑)

 

 

この『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』の方が、

世界一と云われる映画祭の最優秀作品に選ばれうる、

 

『品格』

 

『映画の持つ希望』

 

を兼ね備えていたように思います。

 

 

ま、これは私の1つの意見なので、

ぜひ皆さんも、この映画を観て、

いろんな感想、心に感じて欲しいなと思います。

 

 

久々に映画っていいな、って思える映画に出会いました。

 

 

コロナ明け、第一弾! 劇場鑑賞映画、

ぜひこの『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』

選ばれてみては。 

 

自信を持っておすすめします(^-^)ゝ

 

 

 

今回もここまで読んでいただいて本当にありがとうございました(*’ω’*)

 

 

 

 

 

 

映画『ストーリー・オブ・マイライフ ~私の若草物語~』関連品

 

 


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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。