映画『宝島』の感想|戦後沖縄を描いた価値ある作品、ただ少し惜しい

映画 宝島 ネタバレあり感想レビュー

映画『宝島』観ました~。

沖縄の戦後史を背景にした重厚な作品で、キャストもかなり豪華。
観る前は「これはかなり見応えがありそう」と期待していたんですが、
正直なところ、私には少し残念に感じる映画でした。

 

もちろん見どころや意義はしっかりある作品です。
ただ、面白かったかと聞かれると、ちょっと複雑…。

沖縄という題材には強く惹かれたけれど、
私には少し長すぎたかな~(笑)

 

映画『宝島』を観た率直な感想を、ネタバレありでまとめます。

 

 

しめい
なかなかの力作だった。
それでは行ってみよう!

 

 

 

 

映画『宝島』の評価|面白い?つまらない?

 

 

★★★★★
★★★★★

(3.3 / 5点)

 

 

私の評価は3.3点です。

 

 

 

しめい
長かったわ~!

 

 

う~~~ん、なんというか、
話が長い。やたらと長く感じてしまいました。

同年公開の映画『国宝』は長かったけど、それを感じさせなかったんだけど、
この映画はともかく時間が長く感じました。

 

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

上映時間、191分だそうで…💦
3時間超えてる。
予備知識ほぼなしで観始めたので、
観ながら(なが~いつまで続くんだ~?)ってずっと思ってました😅

 

なんでしょう、
やたらと色々豪華です。

キャストも妻夫木聡、永山瑛太、広瀬すず、窪田正孝…

製作費も25億円が投じられているそうで、
それは観ていて感じました。

お金かかってるなぁ~って。

 

でも観ていて、面白い、と感じる部分がなかったです。

 

あとから粗筋を読んだんですが、
それはすっごい面白かったです(笑)

私、多分、この原作小説読んでたら、
おもしろっ!!!
ってなってると思うし、

なんなら、「映画化希望!」とか言ってるかも(笑)

 

なので、お話としたら魅力はあると思うんですよね。

でも、いかんせん、描き方なのかな。
面白くなかったな。

 

 

 

 

 

 

まず、気になったのが、単純に沖縄の方言ですよね。
登場人物が方言を喋ってるんですが、
聞いてて理解できない。
なので何言ってるか分からず、話についていけない。

これは致命的だと思う。

 

あと、作中ずっと、登場人物たちが
怒鳴り合ったり、殴り合ったり、追いかけたり、銃で撃ったり、
そういう荒々しい場面ばかり。

そういう激しい時代を描いてるんだから、当然あってもいいけど、
そればかりではどうかと思う。

観ているこちらも疲れます💧

もっと、ほんわか出来るシーンや、
落ち着ける場面も入れてメリハリをつけるべきと思った。

 

 

 

 

 

 

映画の縦線として、
仲間たちのカリスマ的存在、オンちゃん(瑛太)はどこにいるのか、
生きているのか、どうなったのか、何があったのか、

を描きながら、

戦後の沖縄の混乱や悲劇を絡ませていくんだけど、

 

そのオンちゃん行方不明事件が薄いというか、
もう少しそっちに焦点を当てていけば良かったのかも。

オンちゃんの描き方にも難あり、かな。
みんなの心に何年も残り続けるような人物としての
描写が足りなかったかなと思う。

 

結局、最後にオンちゃんはーー、
いろいろ判明して、映画も終わりを迎えるんだけど、
そこもすごく分かりにくいし、
誰がそれを説明しているのかも疑問だった。

なんだろ、全てが分かりにくかったです。

 

こういう沖縄の歴史を描いた作品って
今までありそうでなかった気がします。

だからそういう意味では、画期的。

キャストの豪華さも相まって、多くの人の期待もあったかと思うけど、
少し勿体ない作品だったかも。

方言とかは、リアルを求めすぎず、
ほどほどの理解できる範囲の言葉遣いでも良かったと思うし、
上映時間ももっと短く、
その為に削れる場面は沢山あったように思う。

 

 

 

 

 

 

最近はそんなに聞かなくなったけど、
私の若いころ、昔は、
米軍基地の軍人が沖縄の若い女の子に乱暴したとか
そういうニュースもたまにありました。

なので、沖縄の悲劇って、
そんな大昔のことでもないんですよね。

今だって基地はあるんだし、
現在進行形ともいえる。

 

正直、この映画で、
沖縄の人達の言いたかったことや、モヤモヤや、
ちゃんと伝えられているのかな。

こんなもんじゃなかった、とか
もっとこう描いて欲しかったとか、
ありそうな気がした。

 

でも、さっきも書いたけど、
沖縄の暗い歴史の部分をこうして映画化したことに
大きな意義があると思うし、
観て良かったとも思います。

 

沖縄を描く珍しい作品だからこそ、
もっと分かりやすく、もっと面白さを求めても良かったのでは?
と思いました。

 

 

 

 

 

 

まとめ|映画『宝島』は観る価値ある?

 

映画『宝島』は、沖縄の戦後の混乱や痛みを真正面から描こうとした、
意欲的な作品でした。

私自身は、長さや方言の聞き取りづらさもあって、
正直そこまで入り込めなかったけれど、

こうした歴史に光を当てたことには大きな意味があると思います。

 

好みは分かれそうですが、
沖縄の歴史や背景に関心がある人なら、
一度観てみてもいいかもしれません。

 

 

 

しめい
原作小説には興味が湧いたよ!

 

 

 

 

気になった方は、ぜひ実際に観てみてください👇

 

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宝島

 

 

 

 

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 しめいの開運日誌

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。