今回は映画『35年目のラブレター』の感想レビューです。
高評価の声をよく見かけて気になっていた作品で、
どんな映画なんだろうと楽しみに観てみました。
すごく心を揺さぶられた、というタイプではなかったのですが、
観終わったあとに、夫婦っていいものだなあと
じんわりした気持ちが残る映画でした。

でもそれがマイナスだったかも💦
映画『35年目のラブレター』の評価|面白い?つまらない?
私の評価は3.7点です。

意外性や驚きはなかったな~。
物語の展開を楽しむというよりも
実話ベースということなので、
こんなことがあったんだね~、
こんな夫婦がいたんだね~、っていう驚きがあった作品。
字を読んだり書いたりできる事って、
ありがたい事だなって思わされました。
感想(ネタバレあり)
キャストについて思うこと
色々なレビューサイトで高評価を獲得しているところに惹かれ
早速、鑑賞。
ですが、私にとっては、そこまでの作品ではなかったかな。
長い年月をともに歩んできた夫婦(笑福亭鶴瓶・原田知世)と、
読み書きを学び直そうとする夫の姿を描いた実話ベースの物語です。
まずはキャストなんですが、
鶴瓶さんと原田知世さんが夫婦役ってことにビックリ。
予備知識なしで観始めたので、
最初、原田さん出てきた時は、鶴瓶さんの娘役かと勘違いしました(笑)
実際の年の差でいうと、16歳らしいので、
う~~~ん、やっぱ違和感ある。
若い時代を演じた2人が、そんなに歳の差があるように見えなかったので
余計に違和感を感じたなあ。
それぞれ、とてもいい演技されてたし、良かったけど、
2人が夫婦で並ぶとめっちゃ違和感あった。
ちょっと原田さんが、あの娘二人の母親に見えない。
そこはミスキャストっぽい気がしました。
逆に鶴瓶さんの若い時代の役の人、重岡大毅さんは
良かったです。
なんか純朴な青年っぽくて、本当にこの人が老いたら
鶴瓶さんっぽくなりそうって思える。
夜間学校シーンは好き
この映画は、実話ベースだそうで、
だからか、大きな事件も特に起こらず、
淡々と物語が進んでいってました。
なんとなく話の先も見えてしまって、
少し退屈さもあったかな。
夜間学校シーンは、私は好きでした。
ちょっと昔の映画、夜間学校を舞台にした
山田洋二監督の『学校』を思い出しましたね~。
懐かしい。
この映画のテーマ音楽が好きだったんですよね。
聴くだけで胸がきゅう~~っとなります(笑)
この35年目のラブレターの主人公は、
20年間!夜間学校に通って、字を覚えた、って言ってて
驚きました。
すごい!
最後は本当に読み書きが出来るようになってて、
歳をとってもやれば出来るんだな~って思ったり。
学校なんか行かずに、もっと奥さん孝行しとけば良かった、
って最後嘆いてたけど、
奥さんとしては、この旦那さんがしっかり学んで、
自分なしでやっていけるようになってくれることこそが、
何より望んだことだったでしょうね。
素敵な夫婦に憧れた
でも実際にこんなご夫婦がおられたんですね。
昔は学校にも行けず勉強もする時間もなく
働く子供も多かったんでしょうし、
今ではそれも「児童虐待」って括られるんでしょうが、
時代や価値観の変遷を感じてしまいます。
戦後の子供たちは、きちんと学ばないまま大人になって、
当然辛い思いも多くあったでしょうが、
この旦那さんにとっては、
この奥さんに出会えたことこそが最大の贈り物だったんじゃないかな。
なんか映画を観ていて、
夫婦っていいなぁ~~
って思ってしまいました😊
普段はあんまりそういうこと思わないタイプなんですが(笑)
とても素敵な夫婦の物語でした。
あ、あと、奈良が舞台になっていて、
そこもとても良かったです。
こういう地方都市を舞台にした作品が大好きなので、
観ていて癒されました。
奈良公園や、古い街並みや建築物、
そして特別出演の鹿ちゃんたちにも💖
まとめ|映画『35年目のラブレター』は観る価値ある?
『35年目のラブレター』は、
大きな事件が次々に起こるような映画ではありません。
そのぶん、夫婦が長い時間をかけて築いてきたものや、
学ぶことの大切さが静かに心に残る作品でした。
すごく胸を打たれた、というよりは、
観終わったあとにじんわりと温かい気持ちが残る映画。
奈良の穏やかな風景もあいまって、
やさしい余韻を味わえる一本だったと思います。

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