映画『SCOOP!』を観ました。
芸能スキャンダルを追うパパラッチの世界を描いた作品。
福山雅治さん演じる中年カメラマンのキャラクターはなかなか強烈で、
どこか昔の映画っぽい空気感もある作品でした。
ただ、個人的には、
「2016年の映画なのに、もっと昔の作品を観ている感覚」が強かったかも。
そんな『SCOOP!』の感想を書いていきます。

映画『SCOOP!』の評価|面白い?つまらない?
私の評価は3.3点です。

みんな若いね(笑)
色んな意味で時代を感じた映画。
感想(ネタバレあり)
2016年公開の映画なので、もう10年ほど前の映画。
観たいと思ってて忘れてたんだけど、機会があり鑑賞。
そうか、これって、1985年作品、
『盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS』のリメイクなんですね。
なんだか納得。
すごく’80年代のテイストを感じる。
元の映画を観たくなる。
今作は、福山雅治の頑張ってる感が強くて、
どうだろう…。
やさぐれ系の役、似合ってないわ😅
内容自体が、2016年作品で、今から10年前の作品だけど、
2016年の時代にもあまり合ってない感じ。
もっと古い映画な感じがする。
やはり元は’80年代の作品だから、
そのころの時代の空気感をまとってるんですよね。
『セーラー服と機関銃』のリメイクとかにも似たような感覚があったな。
なんかいろいろ無理があるというか。
違う時代でリメイク作っても、なんかしっくりこない。
でも時代の違う作品のリメイクって、
全部そういうものなのかもなぁ。
やはり、映画とは「時代の産物」なんだと思います。
内容は’80年代作品として見ると結構面白い。
あの頃のゴシップ雑誌の記者とか編集部とか、
こういうギラギラした感じだったんだろうなって。
やさぐれたフリーランスのカメラマンとか、
ああいう倉庫みたいな部屋での一人暮らしとか。
っぽいわ~って。
薬でおかしくなってるチャラ源みたいな人も。
このリメイク作は、そういう時代の名残を持ったカメラマンの
時代の移り変わりによる生きづらさ、
みたいなものも描いていて、
そこは良かったかも。
むしろもっとそこを中心に据えて、
深く描いても良かったかも。
でもそれはもはや違う話になっちゃうか(笑)
とはいえ、やはりなんか全てがチグハグだったかな~。
福山さんと二階堂さんもあまりカップルとして似合ってなかった。
これは致命的。
2人を見てて、あまり色気を感じなかった。
最後まで師弟関係のままで良かったのでは?
そのほうが良かったなあ。
って、それもまたリメイクにはならないのか(笑)
難しい。
どっちかというと、
吉田羊さんとのほうがお似合いだった気もする。
リリー・フランキーさんは相変わらず良かった。
ちゃんと、おかしな人でした(笑)
結論:時代を超えたリメイクは難しい(笑)
でした。
まとめ|映画『SCOOP!』は観る価値ある?
『SCOOP!』は、
ゴシップ雑誌全盛期のギラついた空気感や、
時代に取り残されていく人間の哀愁みたいなものは印象的でした。
でも、“古い時代の空気”みたいなものをかなり感じて、
そこはリメイク作品の難しさかもしれません。
逆に、オリジナル作品の
1985年版『盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS』を観てみたくなる、
そんな映画でもありました。


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