【映画】『光のお父さん』FFXIV・エオルゼアには確かに風が吹いていた。【レビュー】

【映画】『光のお父さん』
    FFXIV・エオルゼアには確かに風が吹いていた。     

                        2019年6月公開

・【映画】『光のお父さん』・予告

 

 

 

 

・【映画】『光のお父さん』・スタッフ・キャスト

 

監督:野口照夫、山本清史(ゲームパート)
出演:吉田綱太郎 坂口健太郎

 

・【映画】『光のお父さん』・あらすじ

 

単身赴任で仕事一筋だった父が、ある日突然会社を辞めて家に帰ってきた。
1日中テレビを見て何を考えているのか分からない父の本音が知りたいアキオは、
オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を導き、
自分は正体を隠して、父とともにゲームの世界で冒険に出ることを思いつく。

 

・【映画】『光のお父さん』・こんな人に観てほしい!!!

 

・RPG『ファイナルファンタジー』が好きな人
・RPGが好きな人
・父親、息子と上手くコミュニケーションが取れない男性
・父子のきずなを描いた物語・映画が好きな人(「フィールド・オブ・ドリームス」とか)

 

・【映画】『光のお父さん』・私の評価

 

  

 

・【映画】『光のお父さん』・感想

 

とっても面白かったです!
ゲラゲラ笑えるシーンあり、ほろっと泣けるシーンあり。

主に、現実世界のシーンと、ファイナルファンタジーXIVのゲームの中のシーンで
構成されてるんですが、そのゲームの中のシーンが面白い!

私はファイナルファンタジーって全くやったことがないし、
加えて昨今のゲーム事情もよく分かっていなかったので、驚きました。

 

しめい
今のゲームってこんなに進化してんのぉ~~~

 

映像の美しさキャラクターの表情や動きのリアルさ
風が吹いたらサラサラと揺れる髪の毛

あと例えば、友人なんかと、

 

友人
今日はあの丘で待ち合わせね~

 

しめい
オッケー!9時にね~!

 

とか約束しておけば、実際にゲームでそこに行って、その人と会って(アバターが)
話すこと出来るんでしょ!

 

 

しめい
すげーな、おい。

 

たまげますわ~

ゲームの進化ってすごい!

で、話の内容ですがーー

そのゲームの中でキャラクター(アバター)を使って、 
息子(坂口健太郎)が、理解できない父親(吉田綱太郎)に近づく。
お父さん、口下手なんでね、何考えてるのかよく分からないんですよね。
そのよく分からないお父さんの本心を知ろうとする、って話。

お父さん、ゲームに慣れるに従って少しずつ本性現してくるんですが、
それが面白い。  --っていうか、もう爆笑しました。
お父さん、そんな人だったの???って。
それにお父さん、まだゲームの扱いに慣れていないので、
アバターの動きが不審すぎる…。
いや~分かるよ、分かる。ゲーム初心者あるあるですよね。

ゲームの中で仲良くなっていく父と子は、
(ゲーム上では、イケメン(父)と美少女(息子)なんですがw)
徐々に心を通わせながら、互いの現実世界にもいい影響を与え合っていくーー

現実世界ではまったく言葉も交わさない親子なのに、
ゲームの中では互いの本音や弱みを語り合えるという不思議。

それって、そこが匿名でいられる空間だからなんですかね。

 

 

見てて私は、やはり「アバター」の存在が大きいんではないかと
思いました。
私も昔、アバターを使ったオンラインゲームを少しやってたことがあります。
RPGではなかったので、共に戦う!!!とか
そういう共同作業みたいなものではなかったんですが、
アバターを使って相手と話をしていると、なんというか、

本当に自分がそこにいて、
そのキャラクターとして存在している、ような気分になる。
あの感覚はなんともいえない感覚です。

自分のようで自分とも違う。

けど、あれ、じゃあどっちが本当の自分なの?
むしろこのアバターの方が本当の自分なのでは?

なんて気になってきたりーー。

そのアバターがいる場所が海辺のカフェなら、
自分が本当にそのカフェにいる気分になるし、
大自然の中なら、
本当に大自然の風に吹かれているような気になってくるんです。

このファイナルファンタジーXIVでいえば、
舞台はエオルゼアという美しい土地なのですが、
観ていて本当に父と息子がそこに立って、存在しているかのような感覚になりました。

「妄想」

といえばそうなんだけど、

でも、今、私たちが生きているこの現実だって、
この体や、この顔も、
「妄想」といえば、「妄想」じゃないですかね。

言葉を変えると、「仮想現実」とも言えるような…。

その「仮想現実」の中で、毎日あくせく働いて、お金を稼いで、
若いうちは学校行って、勉強して、いい大学目指してーー

その価値観すら「妄想」なんじゃないですか? この「仮想現実」での。
私たちが生きているこの現実こそ、RPGじゃないのかなぁーー。
「SEKAI NO OWARI」みたいなこと言い始めた…(笑

たま~に、そんなことを思っちゃったりするんですよね。

だって、ゲームの中でこそ本音を話せるなら、
むしろ「そこ」こそが、本当の自分がいる本当の空間じゃないですか。

この映画の中のゲームの中の(ややこしいなw)父子、
二人のアバターを見ていて、
確かにそこに本当の彼らがいるように感じられたんですよね。

ただのアバターではない存在。

二人だけじゃなく、まわりのゲームアバターも、とてもいい味出してます。
それらのアバターの向こう側にも、それを動かす人がいて
それぞれの現実を生きているんだよね、と思うと感慨深いです。
今回は映画には登場しませんでしたけどね、たしかにいるんですよね。

1人1人がーー。

なんかちょっと昔流行った「電車男」とかを思い出しました(^-^)

もう少しゲーム内のシーンがあったら良かったんですけどね。
現実のシーンにしょっちゅう切り替わって戻ってくるので、

 

しめい
いらんわ~~

 

って、イラつきましたけどw

 

 

やっぱ今が旬の坂口健太郎サマが出てるので、
ゲームばかりを映しておくわけにもいかなかったのであろう(笑)
もっとお父さんと息子がゲーム内で絆を深めあうシーンが見たかったです。

この物語は現実にあったお話で、ドラマ化もされてるそうなので、
今回の消化不良の分は、ドラマでじっくり楽しみたいなと思ってます。
みなさんも興味持たれたら是非観てみてください^^

エオルゼアに吹く風を、たしかに感じられると思います。

 

今回も読んでいただいて本当にありがとうございました(*´▽`*)

 

 

 

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。