映画『夜のピクニック』の感想|意味もなくただ歩く行事の煌めき

今回は映画『夜のピクニック』の感想です。

高校の「長距離をみんなで歩く」行事を題材にした作品で、
静かな雰囲気の青春映画。

あの時代に流れる空気感が詰まった作品でした。

原作を読んだことがあったので期待して観た作品です。

 

今日はその感想を書いていきます。

 

 

しめい
それでは行ってみよう!

 

 

 

映画『夜のピクニック』の評価|面白い?つまらない?

 

★★★★★
★★★★★

(3.6 / 5点)

 

私の評価は3.6点です。

 

 

しめい
懐かしさ満開🌸の映画だった!

 

 

前半は3.2点、後半は3.8点、

トータル3.6点くらいですかね~。

 

後半はとても良かったです✨

 

 

 

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

私も歩いた(途中まで😆)

 

以前から観たいと思っていた映画。やっと鑑賞。

 

実はこちらの原作小説は過去に読んだことがあって、
なかなかに面白かったので、
映画にも期待していました。

 

がーー、

 

後半はさておき、前半は…

青春のキラキラ感と高校生のワチャワチャ感を
だらだらと見せつけられてる感じで、

 

きつかった~(笑)😅

 

小説のほうではそういう高校生のわちゃわちゃは
あまり感じなかったんだけど、

映像ではーー

これでもかってくらい、あったなあ(笑)

 

そういうのって入れれば入れるほど、見てるこちらは
冷めてしまうもので、

ちょっと演出的に失敗だったんじゃないかなって思います。

 

 

この学校行事は実話だそうで、

原作者の恩田陸さんの出身高校、水戸一高で実際にやっていたようです。
(今もあるのかな?)

 

実は私の出身高校もあったんですよね~。

『歩行祭』とは言いませんでしたが、似たようなものが。

 

この映画の行事では2日間かけて、途中でどこかで仮眠をとってーー、
みたいですが、

うちのは1日で、日帰りでした(笑)

 

それに、この映画のように途中までは列で並んでーー

って感じでもなくて、

最初から自由で、運動部の元気な人たちはもう、

歩くんじゃなくてずっと走ってる感じで。

 

到着の早さを競う大会と化してましたね。

 

しかも、帰ってくるのは何時まで、みたいな時間制限もあって、
そこまでに帰れそうもない人は自ら悟ってバスに乗るという(笑)

 

ええ、はい、私もバス組でした(笑)😆😆😆

 

なので、この学校ちょっと羨ましくもありました。

 

ゆっくり歩きながら長距離をーーって感じ、いいですよね。

うちは、早く歩け!って感じだったので。

私もゆっくりと歩きたかったよ~😂😂😂

 

それに夜にずっと歩くっていうのもいいなぁ~✨

 

海沿いを歩いたり、坂道を歩いたり、
田んぼ道を歩いたりーー、

 

今見ると本当になんて素敵な行事なんだろうと思いますね。

 

もちろん、当時は1mmも思ってなかったですけどね😝

 

 

 

 

 

 

切ない空気感が詰まっていた

 

高校時代って、なんか「切なさ」みたいなものを纏った時代じゃないですか?

 

毎日、忙しくて、やること多いし、やりたいこと多いし、
嫌なことも多いし、

いろいろ急き立てられてる日々なんだけど、

 

そのもう一方で、

 

そういう日々は今だけって分かっていて、
その”時を惜しむ”切ない気持ちがずっとあった気がする。

 

この映画には、そのなんとも言えない切なさ、
淋しい気持ちがずっと流れていた気がします。

 

高校生男子二人が途中で、田んぼ道に座って、
その長閑な風景を眺めながら言うんですよね。

 

「このアングルでこの風景を眺めることって、この先もうない気がする」

 

みたいなことを。

 

私はそれを観ながら、

(いや、案外あるかもよ?)

って思うんですがーー(笑)

 

それでも思うんですよ。

 

このアングルでこの景色を眺めることはもうないかも、
と思うこと、

そう思うこと自体が、

 

きっと今しか、
その君たちの年代でしかないことなのかもしれないね、と。

 

その切なさの視点は、その時代特有のもの、
今しか感じられないもの、なのかもしれないなぁ、と。

 

 

 

 

 

 

ゴールとは始まり

 

最後に彼らがゴールするシーンがとても印象的でした。

 

ゴールゲートをみんなでくぐって、

やった~🎉🎉🎉

と終わるんですが、

 

そのくぐったゴールゲートの反対側に書いてある文字は

 

START

 

 

おしゃれ(笑)

 

スタートに使ったゲートでもあるわけなので、
反対にはスタートと書いてあります。

 

思うに、

スタートとゴールは文字通り表裏一体のものなんだなと。

 

1つのゴールは、同時に1つの始まりでもあるんですよね。

 

それをただ視覚だけで見せている。

私たちに感じさせている。

 

とても素敵な演出だなと思いました。

 

 

異母兄弟であることでうまく打ち解けられなかった同級生の二人。

 

その二人の1つのゴールでもあり、
新しいスタートにもなった『歩行祭』なんですよね。

 

ただただ歩く。

友達と歩く。

話ながら歩く。

 

そこでしか話せない話をする。

その時にしか話せない話をする。

 

それも、やはり、あの年代でしかできない経験かも。

 

今でもそういう機会があるなら、やってみたいなと思いますが、
あいにく大人になるとそういう経験は滅多に出来ません。

 

大人も参加の、
そういう徒歩祭り、あれば面白いですね。

参加してみたい💖

 

でも、今それをやると、みんなスマホ片手に歩くのかな(笑)?

 

そこは絶対にスマホ使用禁止でやってもらいたい(笑)

 

大人の夜のピクニック、あったらいいですよね✨

 

 

 

 

 

 

まとめ|映画『夜のピクニック』は観る価値ある?

 

『夜のピクニック』は、高校時代の空気を静かに思い出させてくれる作品でした。

 

自分の学校に似た行事があったこともあって、
歩く時間の特別さがより身近に感じられ、
懐かしさも感じました。

 

ただ歩くだけなのに、その時間がなぜか心に残る。

そんな“あの頃だけの感覚”を思い出しながら観ると、
より味わい深い映画だと思います。

 

気になる方は、ゆっくりしたい日に観てみるとちょうどいいかもしれません。

 

原作小説もおすすめです。

たしか「本屋大賞」受賞作だった気がします。
おすすめです😀

 

 

しめい
高校時代の空気感の詰まった作品でした🩵

 

 

 

気になった方はこちらをチェックしてみてください👇

Prime Videoはこちら
映画『夜のピクニック』

 

 

 

原作小説はこちら
『夜のピクニック』

 

 

 

 

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。