映画『羊と鋼の森』の感想|主人公にとっての森が伝わってこない

映画『羊と鋼の森』を観ました。

北海道を舞台にした、静かで独特な空気のある作品で、
ピアノを調律する青年の物語。

 

なかなか知らない世界を覗いた気がして
面白かったです。

 

 

しめい
それでは行ってみよう!

 

 

 

 

映画『羊と鋼の森』の評価|面白い?つまらない?

 

 

★★★★★
★★★★★

(3.1 / 5点)

 

 

私の評価は3.1点です。

 

 

 

しめい
羊と鋼はわかるけど…

 

 

森ってなに?

そこをどう映像化するか、
ってとこが上手くいかなかった気がする。

 

 

 

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

今さらながらピアノの仕組みを知る

 

まったく昔から楽器を習ったこともなければ、
家に楽器もなく、
家族が演奏を趣味としてることもなく、
自分自身も興味なく…

 

という人生を生きてきたので、

今回この映画を観ての1番の収穫はーー

 

ピアノの音が出る仕組みを知ったこと

 

です😊

 

 

『羊と鋼の森』というタイトルの、

というのはピアノの中の弦を叩くハンマーについてる羊毛、

というのは、その叩かれて音を出す弦の材質のこと、

だそうで…。

 

 

なんとな~く、あのグランドピアノを開けたら
いっぱいの弦が貼られてるのは知ってましたが、

どういう仕組みで音が出るのかちゃんと分かってなかった。

 

そうか…

 

鍵盤を指で押すと、

中で、ハンマーが下から上に振れてその音の弦を叩いて
音が出てるんですね。

 

なんか知ってる人からすると、

え?今さら?

って言われそうですが(笑)

 

はい。今さらその原理を知りました😅😅😅

 

最初に考えた人ってすごい✨

 

 

 

 

 

 

名作小説の映画化は難しい

 

映画の内容はーー

なんというか、小説をうまく映像化できなかったパターンに
はまってるように感じました。

 

原作小説は2016年の本屋大賞の大賞受賞✨

直木賞の候補にもなったのだとか。

すごい。

 

ただ、小説として評価が高いものを映像化しようとすると…、
すごくそれって難しいと思うんですよね。

 

下手にいろいろ変えられないし、
何を残して何を削るかって考えた時に、

小説として良かった部分を残そうと考えて映像化すると、

うまく映像では観客にそれが伝わらないというか。

 

私は原作を読まずに、この映画を観たので、
なんとなくこういうことが言いたかったんだろうな~
こういう部分が小説では魅力だったんだろうな~

ってその片鱗はなんとなくは伝わるけど、

え?で?

なにが言いたいのだ?

と、よく分からなかった。

 

タイトルにもなっている、「森」の部分。

 

主人公(山崎賢人)が森を彷徨ってるような映像が何度も出てくるんだけど、
その主人公の心象部分、

そこが小説では上手く森をイメージさせながら描写してるんだろうけど、

実際に映像化して森を出してしまうと…

 

なんか逆に何も伝わってこないというか。

 

うまく映画として表現しきれていないのでは…、

っていう感じがしました~💦

 

原作読んでから映画を観たら、
また違った感想を持ったかもしれないんですけどね。

 

羊と鋼(ピアノ)という森の中でもがきながら前に進もうとする青年。

 

彼にとって、その森の険しさや深さ、豊かさ、

みたいなものが映像表現の中でうまく伝わってこなかったな、
という印象です。

 

 

 

 

 

 

上白石姉妹は上手い

 

この映画、上白石萌音・萌歌姉妹がそのまま姉妹役で登場してますが、

そしてピアノ演奏披露してますが、

うまい✨

 

と思ったら、実際の演奏音は吹き替えだとか。

 

でも彼女たち、お母さんが音楽教師だそうで、
しっかり音楽環境の中で育ってきてるんでしょうね。

歌も上手いし。

 

2人とも、とても器用でなんでもこなすなあ、という印象。

 

あと、育ちがいい、っていうイメージ😆😆😆

 

今回は観てて、演技も上手いなーと思いました。

 

あまりこの映画自体は良さは感じなかったけど、
あの姉妹の演技は観てるだけで楽しかったです。

 

特にお姉さん(萌音さん)上手いな~と思います。

 

 

 

 

 

 

まとめ|映画『羊と鋼の森』は観る価値ある?

 

『羊と鋼の森』は、静かで丁寧な作品だけど、
映画としては少し物足りなさも感じました。

 

ただ、ピアノの仕組みを知れたことや、
上白石姉妹の演技の良さはしっかり心に残ったポイントです。

 

原作を読んでから観たら、また違う見え方があるのかもしれないけど、
今回はそんなふうに感じた作品でした。

 

 

しめい
調律師の仕事は興味深かった!

 

 

 

気になった方はこちらをチェックしてみてください👇

Prime Videoはこちら
映画『羊と鋼の森』

 

 

 

 

原作小説をうまく映像化したなと思う作品👇

関連記事

映画『52ヘルツのクジラたち』を観ました。   孤独や虐待、傷ついた人たちの痛みを描いた、 静かで哀しい物語。 でもこの映画、 ただ「かわいそうな話」では終わらないんですよね。   別府[…]

映画 52ヘルツのクジラたち ネタバレあり感想レビュー

 

 

 

静けさをうまく映像化していると思う作品👇

関連記事

ずっと観たかった『リトル・フォレスト 夏・秋』。   やっと観られたこの作品は、日本の四季の美しさと、 静かな暮らしの豊かさをそっと思い出させてくれる映画でした。   大きな事件が起こるわけじゃ[…]

 

 

 

この作品が気になった方は、同ジャンルの映画レビュー一覧もどうぞ👇

関連記事

ヒューマンドラマ映画は、人間関係や人生の選択、感情の揺れなどが丁寧に描かれるジャンルです。 観終わったあとにじんわり余韻が残る作品が多いのも特徴です。 このページでは、これまでに書いたヒューマンドラマ映画のレビュー記事[…]

ヒューマンドラマ映画まとめのアイキャッチ画像

 

 

 

 

 

記事はいかがでしたか?
楽しんでいただけていたら嬉しいです。

こちらはあなたへのおすすめ広告です。

 

<スポンサーリンク>


最新情報をチェックしよう!
 data-src= しめいの開運日誌" width="1000" height="353" >

 しめいの開運日誌

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。