映画『12人の優しい日本人』の感想|三谷幸喜が描く会話劇コメディの傑作

陪審員制度をテーマにした会話劇コメディ、
『12人の優しい日本人』

 

久しぶりに観返したら、やっぱり面白いし、
日本人らしさを絶妙に風刺した名作だなと再確認しました。

 

テンポの良い掛け合いと、
少しずつ事件の全貌が明らかになっていく脚本の巧みさが光る作品です。

 

 

しめい
それでは行ってみよう!

 

 

 

 

 

 

映画『12人の優しい日本人』の評価|面白い?つまらない?

 

★★★★★
★★★★★

(4.4 / 5点)

 

私の評価は4.4点です。

 

 

しめい
面白い。
でもちょっと長い💦

 

 

日本のコメディ映画の中では名作ではないですかね。
よく出来てるし、面白い!

 

 

 

感想(ネタバレあり)

 

日本になかった陪審員制度

 

久しぶりに観て、やっぱり面白い作品だな~と感じました。

この映画が出来た時は、まだ日本には陪審員制度がなかったけど、

もう裁判員制度って名前ではあるけど、
似たような制度が始まってるんですもんね。

時代は変わった(笑)

隔世の感があるぜ😆

 

しかし、実際その裁判員制度。

選ばれた皆さんはどんな感じでやってるんでしょうかね。

 

気になるなあ。
気になりすぎる。

 

中の様子、生中継とかで見せてくれないかな(笑)

密室の審議過ぎるじゃないか!

そうだ!もっと公に公開しろ~。

 

でも、みんなに見せたところで、
この時代だと、やはりSNSであいつがどうだ、こいつがどうだと
散々叩かれ、

なんなら後で冤罪とかが明らかになった日には、
どんだけ日本中から責められるか。

 

いかんいかん。

 

そうなった場合、
誰も裁判員をやりたがらなくなるから、

当然その公開中継も中止になるのが目に見えてる😅

 

そうだ、見せない方がいい(結論)。

見せちゃダメ🙅

 

 

 

 

 

 

日本人っぽさをうまくコメディに昇華

 

この映画は元々はアメリカ映画、
『12人の怒れる男』をリメイクした作品ではありますが、

ただオリジナルをなぞっただけの作品ではなく、

コメディへと転換させた画期的作品✨

 

脚本を書いた三谷幸喜さんはさすが、です。

 

しかも、日本人をさりげなく風刺している。

 

いつの間にか選ばれてしまった陪審員で、
しかたなくやって来たけど、

誰も有罪だ、無罪だの責任をとりたがらなくて、

「無罪でいいんじゃないっすか~」

っていう程度のノリで決めようとするとこ、

デフォルメされてはいるけど、
ちょっと日本人っぽくてありそうだな~って思ってしまった。

 

そしてみんな早く帰りたがる(笑)

 

これ実際、今選ばれたみなさんどうなんだろう~。

前のめりに審議してるのかな。

あ、やっぱめちゃ気になってしまう(笑)

見たい😝

 

 

 

 

 

 

脚本の上手さと個性豊かな面々

 

脚本の上手さは、その事件の細かい部分を、
少しずつ観ている側に明らかにしていく過程からも感じました。

 

最初に陪審員たちの審議が始まった時は、
つまり映画の序盤は、
観ている私たちもどういう事件かすら分からなかったのです。

 

でも、彼らの議論の内容から、

次第にどんな事件か、

被告人はどう主張しているのか、

証人は何を言ったのか、

どんな事件現場だったのか、

 

少しずつ明らかになっていく、その小出しの仕方が
上手いな~面白いな~と思って観てました。

 

そして、豊川悦司!

 

おいしい役してたんだな、って(笑)

 

前半ほとんど議論に加わらず、最後自分がかっさらっていく、

という非常においしい役どころ。

 

他にも個性豊かな面々が、あーだこーだと
議論を繰り広げ、

でも結局、落ち着くとこに最後は落ち着くというオチ。

 

ちょっと若干、長いかな~とも思いましたが。

上映時間116分、

こういうワンシチュエーション・コメディだと、
100分くらいがベストな気もしますが、

 

それって、昔は感じなかったことなので、
単純に私の鑑賞する体力が落ちてきただけなのかも😅

 

事件を読み解いていく推理ものとしても優れていて、
でも、細かいこというと、

AじゃないからってBとは言えないのでは?

みたいな部分は多々ありましたが、
細かい部分は気にせず観よう✨

これはコメディなのだ😝

 

 

こういう面白いパロディ映画、最近あんまり見ないですが、

もっともっと沢山作って欲しいところです。

 

 

 

 

 

 

まとめ|映画『12人の優しい日本人』は観る価値ある?

 

テンポの良い会話と、じわじわ明らかになる事件の構図、
そして日本人らしさの風刺。

 

どれもバランスよくまとまっていて、
やっぱり観てよかったと思える作品でした。

 

こういう会話劇コメディ、もっと増えてほしいですね~✨

 

 

 

しめい
三谷さんの絶頂期の作品なのでは?

 

 

 

気になった方はこちらをチェックしてみてください👇

Prime Videoはこちら
映画『12人の優しい日本人』

 

 

 

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アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランスの作家、操縦士。代表作「星の王子様」。